2022年02月21日

仙台0−0新潟 アウェイでの開幕戦は引き分け

今日のアウェイでの開幕戦、仙台との試合は悔しい勝ち点1となりました。
内容的にはかなり圧倒していたので、勝ち点3が欲しい試合でしたね。

今年の新潟のスタイルとしては、昨年のベースをそのままに残し、若干アレンジを加えた様な感じに見えました。
そうした事もあってか、コロナ感染での出遅れをほとんど感じさせない完成度だったかと思います。
ただ、ボールを支配しながら、フィニッシュの部分の精度が、という部分も去年と同じでした。

昨シーズンとの違いとしては、ボールをしっかりとキープしつつも、マイボールにこだわり過ぎず、仕掛けられる時は仕掛けていた様に見えました。
そうした姿勢がシュート数にもあらわれていたかと。

高選手をアンカーに置いた4−3−3に変えた事も大きな変化です。
昨シーズンは、サイド攻撃での細かなパス回しで、時折片方のサイドに人数をかけ密集を作り崩せればクロス、または、逆サイドのスペースで勝負という事が多く、中央の高木選手が両サイドに顔を出し負担が大きかったところ、今年は伊藤選手がその役割を担う事が大きく異なります。

新潟の攻め方だと、サイドでボールロストし、すぐに奪い返せず展開されると大きなピンチを招きますが、この試合ではCBの二人、逆サイドのSB、高選手の動きが良く、ピンチを未然に防いでいました。


この試合の仙台は、中央をしっかり固めるものの、横のスライドが遅めでサイドで一瞬マークが曖昧となり寄せが遅いシーンが目立ちました。
そこで仕留めきれなかったのが残念な部分でした。


ただ、ミドルシュートが多くなったのは昨シーズンと比べて大きな変化だと思います。
ゴールにはつながりませんでしたが、サイドからのクロスが大半だった昨年と比べ、シュート意識の向上はいずれ、直接または間接的にゴールという結果に繋がってくるものと思われます。


組織力に差がありながらも結果0−0となってしまうのは、やはりJ1からの降格チームという事での個の力が大きかったかもしれません。
こういう試合を落とさず勝ち点1を拾えるというのは地力があるともいえるでしょう。
そういう意味では次回当たる時には、今回の様にはいかないかもしれません。

現時点での完成度が低かった仙台相手に勝ち点3を取れなかったのは痛かったですが、まだシーズンは始まったばかりです。

今年の新潟に期待していきたいと思います。
posted by BBSHIN at 00:12| Comment(0) | アウェイ戦

2018年09月24日

水戸0−1新潟 矢野選手のゴールで3連勝

アウェイでの勝利で3連勝!

今までの低迷が嘘の様な好調っぷりですね。
やっぱり勝利は最高です。

ゲームの方はギリギリの内容で、失点してもおかしくない様なシーンが3つ、4つとありましたが、キーパーのファインセーブ、運、相手の決定力などもあり、結果0に抑えられたのは良かったかなと。

お互いに守備が堅く、フィジカルコンタクトも激しく、タフなゲームとなりましたが、こうしたゲームをものに出来たのは大きかったかなと。

前からの激しい守備、中盤でのはさみ込みなど、数年ぶりにアルビらしい守備をみれました。
まだまだ危ない場面なども多いですが、このスタイルを継続し、成熟していってほしいものです。
新潟の選手としては、やはり「走れる」というのが絶対条件ですね。
来年以降の選手選びでもそこは重要かと。
ここ数年、上手いけど走れない、高く強いけど走れない、といった選手を選ぶ事が多かったのも低迷の原因だったかと。

あと
シンプルに前につける
コースを塞がれかけたら蹴る
というプレーも増えてきました。
J2を戦う上では、こういうハッキリとしたプレーも重要なのかなと。
そこに気付くのが遅すぎましたね。

まだ、試合は残っているので、来年のためにもしっかりと積み上げていって欲しいものです。
posted by BBSHIN at 01:23| Comment(0) | アウェイ戦

2018年08月19日

大宮2−1新潟

苦しい連敗が続いています。

内容としては悪くはなかったですが、良い時間帯が続きながらも、ふとした緩みであっさり決められてしまうというのは、今シーズンずっとずっと続いている事です。

ここ2戦、メンバーを大きくいじっているのは、短時間では大きな改善は難しいので、人を変える事で流れを変えようという事なのでしょう。
ただ、以前の監督解任時に代行した際も、今までのやり方を一新3バックを試したりと、いきなりの大きな変化はあまり良くないのではと。
出来れば、やってきた事を踏襲しつつも、一つ二つと修正を入れる様なマイナーチェンジが、引き継ぎ方としては適している様に思えます。

一番はやはり安田選手を外し、広瀬選手を入れた事です。
攻撃の核となっていた安田選手では守備では上がった裏を狙われたり、終盤の体力の衰えからついていけない事が目立っていました。
相手に個で違いを見せる事が出来るマテウス選手がいた事で、守備を固める意味もあったと思いますが、、

逆にボランチに入った梶山選手は今までのボランチとは違うタイプのプレーを見せてくれました。
単にサイドに散らすだけでなく、シンプルに裏を狙ったり、ワンタッチで前につけたりと、攻撃にバリエーションをつけていました。
また、安田選手が外れた事で「サイドに預ければ打開しクロスを上げてくれる」という空気が薄れた事もあるでしょうか。
サイド攻撃だけではない中での、安田選手の個の打開があれば、よりバリエーションも広がったのではと感じてしまいます。

今年はもう厳しいと思うので、何とか残留し、主力選手を残し、しっかりとした監督のもと、チームのベースを作って欲しいです。
posted by BBSHIN at 08:07| Comment(0) | アウェイ戦

2018年08月05日

大分4−0新潟

アウェイでの乾杯。
最悪の連敗。

監督、辞任してもらえないものでしょうか・・

走る負ける事が多い新潟。
これ以上、新潟が積み上げてきた歴史を壊さないでもらいたいです。

ある程度の戦力を揃えてのこの結果とチーム力。
なかなかこれ以下の仕事をする監督もいないでしょう。

この状況、J3降格もおおいにありえます。
もっと前に監督交代のタイミングはあり、明らかに機を逸していますが、このまま心中するよりはマシです。

監督選びのみならず、シーズン途中の補強のポイントといい、新潟がどんどん崩れていっています。
posted by BBSHIN at 21:05| Comment(0) | アウェイ戦

2018年07月27日

東京V4−3新潟

接戦をものに出来ず。。

悔しい敗戦でした。

3点取れたというのは収穫ではありますが、やはり、負けは負け。

外国籍選手の質の違いが大きくあらわれたかなと。

ヴェルディは3人とも強烈な個性があり、テクニック、フィジカルともにかなり優れていました。
特にドウグラスヴィエイラ選手の懐の深さはハンパではありませんでした。
新潟の2人のCBは、今までよりはスピードはありますが、サイズ感やプレーの質に不安があったところ、この試合でモロに出てしまいました。
相手の攻撃の選手にボールが入ると、体を入れられどうしようもないというシーンが連発でした。
この2人では長期的には厳しいかなと。
かといって富澤選手はスピードに難があり過ぎるし。。
補強のポイント間違えた気がしてなりません。

また負けたとなると、今年はもう厳しくなってきました。
難にせよ、来年に向けてより良いチーム作りが必要かと。
posted by BBSHIN at 00:35| Comment(0) | アウェイ戦

2018年07月22日

山形1−2新潟

劇的な逆転勝利!

やっぱり勝利は嬉しいですね〜

逆転ゴールとともに終了というのは、今までもあまりなかったのではないでしょうか。


結果は素晴らしいものではありましたが、内容的にはなかなか苦しいものがありました。

前半からボールは持ててはいたものの、ゴール前まで、フィニッシュまではなかなか行けないでいました。

ミスから失点を許すと、いつもの手詰まり感満載な展開に。
押していてもゴールの匂いを感じさせてはくれませんでした。

苦しい展開の中、途中出場の渡邉新太選手が力強さを発揮してくれました。
シュートへの強い意識がゴールへと繋がったかと思います。


開始早々に山形が一人交代枠を使った事もあり、この暑さの中、疲労の度合いが大きかったのも影響していたかと。
また、1点リードを逃げ切ろうとしていたチームと、追いつこうとしていた攻めていたチームでは1−1になってからもそのままの流れが続くのは良くある事です。

不安要素としては、シーズン当初より続けてきた、細かくパスで繋ぎボールを保持し、サイドを崩していくという部分はそれ程通じず、放り込み的なプレーの方が効いたという点です。
勝利という結果は間違いなく今後に繋がりますが、積み上げてきたものには若干疑問も残ります。

個の能力は高い方ながらも、グループとしての組織的なプレーが弱く、そうした積み重ねは攻守においてまだまだな部分が多いので、1勝したからといって楽観視は全く出来ないかなと。

全体的にレベルが平均的に高い選手が多いものの、安田選手のサイドでの突破以外に個で局面を打開出来る選手が今年はいないのも大きいかと。
かといっても、グループで完全に崩し切る事もなかなかありません。

ただ、この試合からは、今までの様な一辺倒な攻撃だけでなく、ロングボールを織り交ぜての、フィジカル勝負、個でのバトルにかけるというのも解決策の一つなのかなと感じました。

次節以降、良い結果が続く事と、新加入の選手のプレーにも期待したいと思います。
posted by BBSHIN at 01:34| Comment(0) | アウェイ戦

2018年07月07日

松本2−0新潟

良いところが全くない最低のゲームでした。

守備がルーズ過ぎます。
状況ごとの決め事が全く感じられません。
昨年まで出来ていた事が全て失われました。

そして、攻撃はサイドからしか作れないのに、中央に高さを置かないスタメン。
サイド一辺倒な事も問題ですが、それすら放棄したスタート。
矢野選手を入れて少しマシになるところに全てが表れています。
いきなり3バックにした時に匹敵するいきあたりばったり感。

こうした、積み重ねの無さは10試合以上前からありありと見えているのに、監督交代に踏み切らないのが謎です。

現時点の勝ち点以上に、チーム状態が問題です。
今年はほぼ無理でしょう。
来年を見据え、しっかりとしたチーム作りに転換すべきです。
このままでは、2,3年後、J1→J2と落とした以上の衰退が待っているのが目に浮かびます。
posted by BBSHIN at 20:41| Comment(0) | アウェイ戦

2018年06月16日

福岡0−2新潟

やっと手に入れた勝ち点3!!

やっぱり勝利は良いですね〜

安田選手のフリーキックは流石のひとことでした。
流れの中では、右SBではあまりドリブル突破が見られなかったので、左SBの方がいきると思いましたが、左右出来る上に、右でもそつなくこなせるレベルなのは頼もしいですね。
渡邊泰基選手も悪くなかったですが、やはり左SBは安田選手が一番ですね。
そうなると、右SBに良い選手に出てきて欲しいものです。
昨年までも小泉選手を使ったりと、ここ数年右SBが穴となる年が続いていますね。


首位の福岡のプレーにそれ程脅威を感じなかったのは意外でしたが、J2で新潟で苦しんでいる理由はそこにあるのかなと。
解説者も言ってましたが、J1とJ2のチームの戦い方には違いがあり、そこに対応出来ていないのかなと。
比較的正攻法でくる、横浜FCや福岡はやりやすかったのかなと。
そうした試合が多い中、大宮、大分あたりは、試合をした時点でのチームの完成度、レベルで上回られやられた印象でした。

まだ、低迷してから1回勝っただけなので、全く安心出来ません。
ここから連勝していかないと、J1昇格は見えてきません。

次の甲府戦。
かなり重要な一戦になるものと思われます。
posted by BBSHIN at 22:49| Comment(0) | アウェイ戦

2018年05月26日

岐阜2−1新潟 J1昇格にむけ厳しい敗戦

良い展開をする様になってはきたものの、結果が伴わず1点差での敗戦。

ターレス選手にかえ矢野選手を入れ、前からの守備で圧倒しようという意図が見えましたが、岐阜の冷静なプレーにいなされ空振りに。

渡邉新太選手のゴールは素晴らしいものがありましたが、簡単に失点をしたのは残念でした。
あの余裕のある場面、なぜマークが外れていたのかが謎です。
あそこにいくべきはCBの選手だと思いますが、、SBが絞ってのカバーも間に合っていませんでした。。
実に散漫なプレーですね。。。
原選手は能力は高いものの、大事な場面で決定的なミスを犯す事が多すぎるのが難点です。
攻撃時、裏に抜けるプレーは良いですが、縦にフタをされた時のプレーの質が低いので、更なる成長が必要ですね。その点では安田選手とのレベルの差が際立ちます。

矢野選手、渡邉選手、河田選手、ターレス選手とJ2屈指の攻撃陣が揃いつつ、安定した攻撃力が発揮出来ていないのは、かなり残念です。
以前から感じていますが、チーム力の向上のスピードが遅すぎます。
最近やっとまともになっていますが、シーズンも既にほぼ半分が経過しています。
目標はそこそこのチーム力でのJ2残留ではないはず。
J1昇格する為には、1,2位を目指せるだけの強さが必要です。

現状の緩さでは、J2定着する姿が容易に想像出来ます。
このままでは、勝ったり負けたりで中位で終わるのが精いっぱいかなと。
色々と後手、裏目に出ているここ数年の新潟。
今年も監督選びから失敗した様な気がしてなりません。
良い選手は揃っているのでやり方次第ではもっと強くなれたはず。
posted by BBSHIN at 17:14| Comment(0) | アウェイ戦

2018年04月15日

栃木2−1新潟

手痛い3連敗

過去の試合を観ていても栃木とは実力差がありそうだったので、この試合は落としてはいけないと思っていましたが、、

栃木がストロングポイントをしっかりと活かし、新潟の出来が悪く、それがそのまま結果にあらわれました。

ここ2試合の3バックから4バックに戻したのは良かったと思います。
セットプレーで2失点したものの、流れの中での守備はだいぶ改善したかなと。
ただ、攻撃面は少しずつマシになってきたいたものが、またリセットされた様でした。

加藤選手を一つ下げたのも良かったかと。
加藤選手自身のボールを受けてからの手詰まり感は無くなったかと。

ただ、かわりにサイドハーフに入った高木選手、小川選手ともに、ドリブルで打開するタイプではありません。
バランス良く上手いタイプの選手を入れるのであれば、後ろの選手も含め、分厚い攻めがよさそうですが、新潟はリスクを取らず、攻撃は少人数で完結する事が多く、ボールを持って押し込んでいる様でも、後ろの選手が追い越して攻撃参加などはかなり少ないと思います。
リスクを回避する様なスタイル、そして、それに合わない選手の配置が攻撃の単調さに繋がっているかなと。

そういう意味でも、攻撃を活性化させてくれる様な、外国籍選手の活躍は必須かと思います。
今いる選手が加わってこれないのであれば、入れ替えも視野に入れる必要があるかと。

もちろん、ターレス選手にも、もっと活躍してもらわないといけません。
もう少し絞る必要があるのは勿論ですが、あとは、下がって受ける事が多く、大事な局面でゴール前にいない事が多いです。
仮に下がって受けにきたのであれば、ハーフスピードでゴール前に戻るのではなく、もっとスピードを持ってゴール前に走り込むべきです。
ターレス選手クラスの存在感を持った選手が勢いを持って飛び込んでくれば、相手DFもマークが混乱し、他の選手が瞬間的にフリーになる事もあるでしょう。
途中出場で出ているのですから、そこでスタミナを惜しんでいる場合ではありません。
何試合もそうした事が続いているのに、何故、ここを改善させないかが疑問です。


また、右SBの原選手はいくつかサイドを上がってのクロスがあり、以前よりは良くなりましたが、相変わらず早めにディフェンスに寄せられて前にフタをされるとプレーの精度が落ちます。
これは、昨年からあまり改善していない部分かなと。
長いシーズンを戦う上では、3バックの試合で大きなミスが大きかった堀米選手に昨年に近い働きを取り戻してもらう事が不可欠かと思います。


昨年の終盤はかなりアグレッシブな攻撃がみれましたが、今年はかなり退化している様に見えます。
「監督が変わったばかりだからしょうがない」
そんな気持ちでしばらく観てはいましたが、ここまで試合を重ねて、形が見えないところを考えると、このままこの体制を継続する事に不安を覚えてしまいます。

1年での昇格を逃した先に待っているのは、確実な衰退です。
まだまだ序盤と甘く見ていると取り返しのつかない事態が待っているかと。
posted by BBSHIN at 22:00| Comment(0) | アウェイ戦

2018年03月22日

新潟0−1愛媛

とても残念な敗戦でした。

戦力を比べても、普通に勝てるものだと思っていたので、ショックも大きいですね。

実際、個の部分では能力の差が大きかったと思いますが、チームとしての連動性、ダイナミックな攻め上がりなどに欠いていたと思います。

愛媛はこれまでの試合でも、バランス良く戦いながらも決定力の部分で欠いていて結果が出せずにいました。
この試合でも、崩しながらも、シュートをふかしたり、トラップをミスするシーンなどがいくつか見られました。
そうした部分で、新潟が勝る事が出来れば勝機は十分にあったと思うのですが、思った以上に新潟の出来が悪かったです。

パスミス、トラップミスが多く、動きも重い。
そして、連動性が欠き、攻めあがる人数も少なく、攻撃に厚みもありませんでした。
磯村選手、原選手のボランチの組み合わせは、去年の小泉選手、原選手の組み合わせ程ではないにせよ、バランスが悪かったかなと思います。
磯村選手も比較的バランスを取るタイプなので、上がりに消極的な原選手と組むと、攻撃時、前の人数が足りなくなってしまいます。
原選手は、昨年からCB二人の間に下り、変則3バックの様なプレーが目立ちましたが、この試合でも時折それをやっていました。
チーム戦術というより、個人の癖なのかなと。
両SBを押し上げる様な事もないので、単に前の人数が足りなくなるので、下がってバランスを取る事より、前に行くアグレッシブさを持つ様にならないと、スタメンでは厳しいかなと感じます。
一度右サイドを上がったシーンが印象的でしたが、その他は、スタミナ面で厳しいのか、パスを出した後、前に上がったり、もう一度動き直して受けるという事も少なかったかと。

昨年から一つ前のポジションに上げた加藤選手は、仕掛けの部分でミスが多く目立ちました。
守備で頑張れる事と、前目のポジションより比較的余裕をもってボールをさばけてテクニックを活かせるボランチの方が向いている様な気がしてなりません。
結果、少人数で攻撃を完結させる事の多い今年の新潟のやり方であれば、加藤選手のポジションには、バランサータイプではなく、アタッカータイプを置いた方が良いのかと。
そうでなければ、時にボランチの一人、もしくはSBの上がり方など、リスク管理の部分をもう少し見直す必要があるのかと。


前からの強いプレッシャー、リスクを犯した攻め上がり。
これを苦しくても続ける事で、トータルでの戦力差を出す事に繋がる様に思えます。
ゆるゆるとやっても技術の差、スピードの差で圧倒する程の力さの差は無いのは、ここ数試合を見て十分に分かったかと思います。

ただ、新潟のやりよう次第ではコントロールも出来、結果もついてくる様な、地力の差も見て取れます。
勝つも負けるも新潟次第。
そんなシーズンになりそうな予感です。
posted by BBSHIN at 01:53| Comment(0) | アウェイ戦

2018年03月19日

横浜FC0ー3新潟

3ー0の快勝!
ここ二戦、引き分けが続き、内容も決して良くはなかったので不安もありましたが、とても良い試合を見せてくれたので少し安心出来ました。

前から行く守備がはまっていたのが良かったですね
J2は蹴る事が多いというイメージで、確かにそういう場面も多いですが、全チームの試合を見ると、意外にも繋ごうとする意識が高いチームが多い様に感じます。
ただ、そこまでバックラインの技術が高くない中、危険性の高いパスも多い様に感じるので、その辺りも狙い目かなと。
正に次節の愛媛もそれにあたり、繋ごうとしつつ奪われたり、フィニッシュまでの迫力がないなどは、吉田体制時代のアルビに似ています。
綺麗でテンポの良いサッカーを圧力で圧倒出来るかがポイントになるかなと。

今後の試合としては、徳島戦も対愛媛と似た感じになるでしょうか

熊本は前線がガツガツくるので、ディフェンスラインでの速く冷静なパスワークで剥がしギャップを作りたいところです。


栃木は、能力あるアタッカーが揃っているものの、守備が弱く技術も低い印象です。
フォワードが仕事をするまでいかない程にプレッシャーをかけ続けて欲しいです。


流れにのれていない大宮は、シモビッチが強烈な武器になりつつ、守備面でブレーキとなり、戦力の割りに相手を圧倒出来ず、五分五分のせめぎ合いになっている様に見えます。
マテウス選手など強烈な個が揃っているのではまれば強そうです。ということで一戦目のホームは落としたくないところですね。
posted by BBSHIN at 12:58| Comment(0) | アウェイ戦

2018年02月25日

対カマタマーレ讃岐 0−1での勝利

15年ぶりのJ2のリーグ戦の試合。
かなり久しぶりの感覚ですが、当時とは全く在籍チームが違います。

対戦相手のカマタマーレ讃岐については、オフシーズンに過去試合を観る術がなかったので、初めてみる事となりました。
「引いて守りを固めてカウンターを狙うチーム」
というイメージを持って試合を観てみましたが、想像とは全く違う展開となりました。
昨年のスタートとは違い、今年の新潟が前から守備に行く事は分かっていましたが、相手の讃岐も同じ様に、前から激しいプレッシャーをかけてきました。

お互いに厳しい守備をしている事で、出し手がパスコースを限定され前につけるパスにアタックされルーズボールとなるシーンが目立ちました。
選手のレベルとしては、やはりJ2という事もあり、J1の対戦相手であればしない様なミスをするので、画面を観ながらの1,2プレー先の予想とは違いマイボールになる場面がチラホラと。
その辺りの部分は、新潟の方が上だったかなと。
選手レベルの差はありつつも、その差は、新潟がJ1にいた時の上位チームとの差位で、組織的に粘り強く戦えば結果では覆せる位のものだったかなと。
そして、讃岐は攻撃面ではそこまでの脅威はないものの、連動した守備はなかなかのだったかと。
全体的にプレッシャーが早く、パスの出し先のマークも厳しかったですね。
寄せられている事を逆手に取ったようなトラップ時の入れ替わりなど、個人でそこを剥がす様なプレーヤーがいれば、一気に打開出来そうな感じもありましたが、この試合の新潟にはそういうプレーヤーが少なかったので、ガッチリ五分に渡りあう様な展開となっていました。

あと、新GKのアレックスムラーリャ選手は、飛び出し、シュートへの反応など、かなりレベルが高いですね。
安定したプレーをしてきた大谷選手を押しのけての開幕スタメンも納得です。

ターレス選手は動きの遅さが気になりましたが、1対1の守備、セットプレーでの守備、カウンターからのパスなど、能力の高さとスケールの大きさを示してくれたかなと。
あとは、コンディションが上がり、もう少しキレが出てくれば、かなりの戦力になる予感です。


攻撃面で決めては欠いたものの、少ないチャンスをものにしての1点を固い守備で守り切った1−0は悪くないかなと思います。
相手の讃岐もJ2下位というにはレベルの高いチームだったかなと思います。
この試合のメンバーである程度固いゲームを出来る事が分かったので、ここに、個人で状況を変える事が出来る選手が1人、2人とスタメンに加わってくれば、だいぶ強いチームになるのではないかなと。
ベンチ内外のメンバーを見ても、J2に落ちた事でのチーム力のダウンは感じず、J1のチームにもそれなりに通用する戦力が揃っているかなと。

次のホームも期待したいと思います。
posted by BBSHIN at 20:05| Comment(0) | アウェイ戦

2017年07月30日

FC東京1−1新潟 連敗ストップ 久しぶりの勝ち点1

期待した3人の新戦力が楽しみな試合でした、、

が、タンキ選手は登録が間に合わないという事で、この試合には出場です・・

同じ役割と思われる平松選手がスタメンとなりました。

そつないプレーをしてはいましたが、やはり山崎選手と比べると、存在感に欠ける部分があります。
ちょっと消えてましたね。

セットプレーから、ホニ選手の素晴らしいキック、ガリャルド選手のポジショニングでの先制。
これはかなり大きかったです。

ただ、そこからFC東京が前に出てきて、新潟が受ける様な形となりました。
残り時間も長く受け身にまわるには早いタイミングでしたが、新潟が意図的に引いたというよりも、FC東京が地力の差で押し込んできたという印象です。
決定機を何度も作られ、ラッキーともいえる様な惜しいシュート、また、神掛かったセーブでしのいではいましたが、あれだけ押し込まれれば失点するのも当然です。
むしろ1点で済んで良かったというレベルの圧倒され方でした。
ただ、相手の決定力の問題もありますが、1点で抑えたというのは良かったですね。

新戦力としては、大武選手は強さはあるものの、若干スピードに欠けるのと、サイドをえぐられたりした際の、マークが散漫な事が目につきました。
相手次第では大量失点してもおかしくなかったかなと思います。

磯村選手に関しては、あれほど相手に持たれていたので、個性を出し切れていなかったとは思いますが、随所に光るパスを見せていました。
特に前半の拮抗していた時間帯のパスは今までの新潟のボランチにはなかったものかなと。
縦パスの出し手がガリャルド選手だけだと、相手もマークしやすいですが、出どころが1つ、2つと増えると、相手もやりにくくなってくるかなと思います。
冷静にセカンドボールをマイボールにするプレー、ボールの散らし方も上手い選手かなと思います。
磯村選手が落ち着かせる役割を果たしていた事で、ロメロ選手も今まで以上にアグレッシブなプレーが出来ていたのではないかなと思います。
なかなか良い組み合わせかなと思いました。

小泉選手も、前節までは、中央で展開力に欠ける部分は見せていたものの、SBとしてプレーの方向が限定されると前への推進力が出せていました。SBとしては、前年までよりレベルが上がっていたのではないかなと思います。


この試合、久しぶりに勝ち点1が取れましたが、まだまだ、チーム力としては不安定な部分が大きいかなと思います。
平松選手、河田選手ともに、相手のFWの様な存在感は出せていませんでしたが、ここにタンキ選手が入る事でどの様に変わるか。
そこにかかってくるかなと思います。
posted by BBSHIN at 21:31| Comment(0) | アウェイ戦

2017年07月09日

浦和2−1新潟

毎試合みせつけられている粘るだけのサッカー

先制されれば終わり

運良く先制出来たとしても、残り時間どこまで粘れるか

逆転されれば、そこまで守備に力を使い過ぎていた事で、同点にする力は残っていない

こんなサッカーを続けていれば結果が出ないのも当然です。

先制点を奪うまでも、決定的なピンチが何度もありました。
運よく相手がミスしてくれたものの、マークを剥がされフリーでラストプレーまでいかれていたりと、先制出来たのは運が良かったとしかいえません。
それでも、先制したのは事実です。

そこからの守備がひどかったです。

最終ラインに6〜7人が並ぶ状態となり、最終ラインの前はほとんど人がいません。
「どうぞ攻撃してください そしてセカンドボールもどうぞ」
と言わんばかりの守備。

これをやっていれば、どこからで失点するのも当然です。
体力を奪われていき、与えるセットプレーも増えます。
早い時間帯での先制点。
引いて守るだけで守り切る事が出来ないのは常識です。
それを相手にとって、一番楽な形を提供してしまうというところがひどいです。
相手が一番何が嫌か、そういう部分を見つけ出す賢さが新潟には大きく欠如しています。

粘りの守備がメインのサッカーをやっているというのに、選手交代が浦和よりもだいぶ遅いというのも問題です。
走らされている事での溜まった疲労は新潟の方がはるかに上でした。
このサッカーをするのであれば、大抵の試合で、先に手を打つべきは新潟の方かと。
特に今年の新潟は、例年の様な走り切れるチームでは無い訳ですから。

残り試合、今までは全く違った結果を残していかなければ残留はないという状況ですが、このサッカーではそんなに良い結果を出せるわけがありません。

新監督が就任した時点ではまだまだ時間があったというのに、チームを強くするのではなく、なんとか1点取り、粘り切るという弱者のサッカーに磨きをかける事についやしてしまいました。

勝ち点差など、置かれている状況もそうですが、チームが目指しているもの、体現しているサッカーを見る限り、残留という目標を達成するのは厳しくなってきたかなと思います。
posted by BBSHIN at 20:39| Comment(0) | アウェイ戦

2017年06月04日

C大阪4−0新潟 手痛い2連敗

手痛い連敗。
この状況で4点差の惨敗はかなり厳しいです。

監督交代の初戦の勝利からの2連敗

札幌戦で感じた不安が的中する形となってしまいました・・

ラインをかなり低くし、ブロックを作っての守備は、引いた相手に攻めあぐねる様な札幌には効果的でも、他の攻撃力があるチームには通用しないのではと感じていましたが、その通りの形となってしまいました。
過去にもそういう守り方をするチームは多く見てきましたが、大抵は良い結果を残しません。
不利な点が多いので、それも当然です。
良く
「残留を狙うなら引いて守ってカウンター」
なんて言葉を耳にしますが、引けばその分相手は前に人数がかけられる様になり、ボールの出どこも自由になります。
そして、ボールを奪ってから、ゴールまでの距離も遠く、そこに人数をかければ、通常のカウンター以上に、奪われた時の逆のカウンターのリスクも高まります。
そして、一番の問題は先取点を奪われた時です。
引いて守る事を徹底してきたチームが急に前に出なくてはならなくなるのです。
その時には、体力も失っており、容易に流れを変える事は出来ません。
事実、この試合では、1点を奪われるまでは、拮抗したゲームを出来ていたものの、1点を奪われてからはなすすべもなく崩れていきました。

この形を続けていても、相手によっては結果を出せる事もあるでしょうが、負ける事が多いでしょう。
監督はまずは、
「引いてしっかり守る事から。そしてそれが出来る様になってから前から守備に」
とありますが、このまま「引いて」が出来る様になるのを待っている時間はないかと思います。
前から行かないにせよ、ラインはある程度上げ、コンパクトに密度を上げ、人にはしっかりと行く守備。
これぞ新潟です。

前任で崩れた新潟の守備が、途中から引き継いだ事で変な形に崩れていってしまっています。

ある程度、強いサッカーを目指さなければ、今シーズン、残留に足る勝ち点を残す事は出来ないでしょう。

残された時間はそれ程ありません。
選手の配置や狙っているプレーなどは悪くありません。
ただ、やはり問題は守備です。
弱者のサッカーから、バランスの取れたサッカーへと早くシフトすべきかと思います。
posted by BBSHIN at 17:11| Comment(0) | アウェイ戦

2017年04月08日

鳥栖3−0新潟

完敗!!

今年の新潟、本当にまずいです。

弱い。

弱すぎる


前半良いプレーを連発し期待を感じさせてくれる部分もありましたが、押し気味に進めながら決めきれず、簡単なプレーでやられるという波の悪いチームの典型的な流れになっているかと。
こんな試合がしばらく続いていますね。

去年のサッカーもひどかったですが、今年はそれに輪をかけて厳しい気がします。
パっと見良さそうなのに勝てる気がしません。

メンバーをかえて挑みましたが、原選手の左SBコンバートは良かったですね。
小泉選手、原選手のダブルボランチは、悪くはないものの決め手に欠いていましたね。
加藤選手は二人にはないパスをしていたかなと。
攻撃的な部分で力を発揮出来る本職ボランチがいるのが一番良いのですが。

端山選手はかなり消えていたので、現段階では途中出場とかの方が無難かなと。。
今日の出来が悪かったのかもですが、もっと早く交代させても良かったかと。
出来れば調子が良く、結果を出している田中達也選手を先に出してあげたいところです。

今年のチーム、ホニ選手、チアゴガリャルド選手、山崎選手と強力なアタッカー陣がいるので、やり方次第では得点を量産出来るチームになってもおかしくない気配はプンプンと漂っています。
やり方次第で強くなる気配も十分にありまりますが、、、 どうも、今年はそうなる気がしません。

これは早いうちに手をうった方が良い気がします。
posted by BBSHIN at 17:06| Comment(0) | アウェイ戦

2017年03月05日

アウェイ神戸戦 くやしい敗戦

アウェイ神戸戦はDAZNで観ました。

最初はなれなかったDAZNも少しずつ慣れてきました。
1回だけ試合前に動きが固まった時がありましたが、試合中は問題なくうつっていたので良かったです。

試合の方は、前節に引き続きセットプレーでやられています。
こぼれ球が拾われるときに相手にフリーな選手を作ってしまうのは何故なのでしょうかね。。
守り方をみていると、今後に不安を感じてしまいます。

攻撃面では、やはりホニ選手が素晴らしいですね。
スピードがハンパではありません。
ただ、自分で強引にフィニッシュまでいく意識が強いのはとても良い事なのですが、フリーな味方がいる時もシュートを選択しているので、もう少しまわりを使う様になれば、より自分が活きる様になるのかなと。
カウンターで山崎選手に出していれば一点というシーンもありましたし、他にも、ミドルシュートが弱めになってしまったシーンなどでは右サイドにフリーな選手が上がってきていました。
この辺りを冷静に使えるようになって欲しいかなと思います。

あとは、新加入の富澤選手は、冷静な判断のプレーと熱いプレーが良いですね。
大野選手の様なスピードはなさそうですが、速くストレートな弾道のロングフィードの精度と狙いが良く、今までの新潟にいないタイプの選手かなと。


まだまだ、パスの出し手ともらい手の狙いが違いロストするシーンが目立つなど、連携面に問題がありますが、試合を重ねていくことでドンドン良くなっていく様な予感はあります。

今後に期待ですね。
posted by BBSHIN at 02:01| Comment(0) | アウェイ戦

2016年10月01日

磐田1−2新潟 監督交代初戦 劇的な勝利!

4連敗からの脱出。
素晴らしい勝利でした!

この試合の新潟は今までとは全く違うといって良い程の素晴らしいプレーをしてくれました。
ただ、全く違うサッカーをやっていたかというとそうでもなく、今年の新潟のボールを保持するサッカーに少しの変化を加えたというだけのものだったかなと思います。
そういう意味では前監督も、もう少し柔軟なプレーを選手にさせていれば、十分こういう試合が出来ていたのかなと感じます。

どういう風な練習が行われているのか分からないのであくまで想像ですが、今まではボールキープの練習をメインに行い、
「可能性の低いチャレンジはしないで、相手の隙が出来るまでボールを保持する」
「コースがしっかりと空いてなければシュートは打たず、良い形を作るまで待つ」
「クロスはゴール前に選手が揃っている状態でなければ上げない」
「可能性の低いチャレンジパスは控え、通る可能性の高いパスを多用する」
といった縛りがあった様な気がしてなりません。
そして、この試合ではその辺りの縛りを解き、今までのボールを保持するスタイルは維持しつつも、
「チャンスがあればチャレンジしても良い」
という風に、足枷を外した様なサッカーに感じました。
(実際のところはどうかは分からないですけど・・)

ただし、失点にも繋がったセットプレーの守備には、まだまだ不安が残ります。
失点したシーンというよりも、コーナーキックの守備にまずさを感じました。
今年は、去年のマンツーからゾーンに切り替えましたが、この試合でもそこは継続してきました。
一つ違うのは、相手チームの一番危険な選手のみマンツーにしているという点です。
そこは、決して悪くないのですが、ジェイ選手に気を取られ2番目、3番目に危険な選手にうまくやられる良くあるパターンに陥っていたかなと。
そして、恐らく途中からジュビロも新潟の守備スタイルに気付き、ジェイ選手の近くにもう一人選手をくっつける様にし、スクリーンでジェイ選手につく守備をはがすか、もう一人がフリーになるかというのを狙ってきたかと思います。
そこで、臨機応変にやるのであれば、もう一人マンツーにつけるのですが、そうすると、ゾーンの守備があまくなります。
ゾーン、マンツーそれぞれ一長一短があり、完璧なスタイルというものはありませんが、マンツーを採用するチームが多い事からも分かる通り、将来的にはマンツーに戻した方が良いのかなと思います。
ただ、残りの期間で修正するのも厳しいでしょうから、この変則ゾーンに磨きをかけていくのが無難かもしれません。

あと、この試合ではフォーメーションを4−4−2に戻してきました。
今までの4−1−4−1では、どうしても役割が固定される選手が多く(ワンボランチ、ワントップ、サイド)新潟の代名詞でもあった運動量を活かした流動的な攻撃が影をひそめてしまいます。
そして、3バックではそれが更に顕著に現れていました。
ダブルボランチはどちらか一方が上がったり、2トップは一人がポストプレー、もう一人が裏を狙ったりと、状況に応じて役割が交代する事で、それぞれがスペシャリストでなくても、チーム全体でカバーし合う事が出来ます。
新潟の選手の個性を活かすには、4−4−2がやっぱり合っているのかなと、この試合を見て再認識しました。

前監督が自分の目指すサッカーに向けひたすら突き進み、壁にぶつかり低迷しても、それを続け積み上げたものを、新監督が選手の特徴に合わせたマイナーチェンジを行ったというのが見て取れる試合でした。

残り3試合、相手は強豪ばかりですが、この方向性でもう少し上積みが出来れば決して勝てない相手ではないかなと。
残留に向けては、まだまだ崖っぷちの状態ですが、意地でもJ1に残ってもらいたいと思います。
posted by BBSHIN at 22:49| Comment(0) | アウェイ戦

2016年09月17日

横浜FM3−1新潟

残留に向けての痛い連敗。。

今年の新潟を象徴するのな敗戦でした。

シーズン中盤あたりに、今年の新潟は危ないのではないかと感じてしまいましたが、嫌な形で予想が当たってきてしまいました。。

今までは、1点差のゲームが多く

「良いゲームをしているが結果がついてこない」

などと言われる事もありましたが、実際はこんな感じになっていてもおかしくない試合の方が多かったかと思います。

特に前半の様に、ボールを長く持てているものの、ゴールにせまれず決定機も決めきれないうちに、相手のシンプルな攻撃にあっさりとやられるのは今年何度見た事か。

しかも納得いかないのが3バックに変えたことです。
今年、伝統的な4−4−2を捨てて、守備時の穴の多い4−1−4−1に変え、慣れずに苦労する時期を過ごした上で、ここにきてそれをまた変えるとは・・
前節結果が出なかったので戻すかと思いきやまた続けてきたのにはびっくりです。

特に前節の前半、顕著に現れていましたが、守備時にサイドが引っ張られ5バック気味になり、攻撃に転じた時に前にかかる人数が減った事でチャンスが少なくなっています。
コルテース選手は攻撃に力を発揮していましたが、小泉選手はまるでSBの様な動きになっていました。
他のチームの3バックは左右の2人がタイミングを見て上がれる選手を配置しています。
新潟では、右の松原選手、マイケル選手あたりはそれが出来るものの、他の選手は守備がメインとなるのでメンバー構成を考えても向いていないと思います。

指宿選手をサイドに置く位なら、もっと突破力のある選手は他にいるかと。
攻撃でもワントップの様にFWの役割が固定されない2トップの方が、新潟の選手には向いているのではないかなと感じます。
ただ、いまさら4−4−2に戻してもなので、とりあえず、残りの試合はブレずに今まで磨いてきた4−1−4−1でぶつかって欲しいかと。

残りの試合、もう、「良いゲーム」は必要ありません。
残留向けて必要なのは勝ち点です。
posted by BBSHIN at 18:30| Comment(0) | アウェイ戦