ギリギリのところでの同点ゴールでの引き分けにホっとしています
内容としては、良かった部分と悪かった部分がそれぞれにたっぷりとあります。
良かった部分としては、プレシーズンマッチから継続してゲームの流れを支配し、チャンスを数多く作れる様になった事。
悪かった点としては、チャンスの数の割りになかなかゴールを決められない事、そして内容の良さとは裏腹に「勝ち点3」という結果がなかなか出ない事です。
今年のゲームに共通して言えることは流れを支配しながらも、ゴールを奪いきれず、序盤の豊富な運動量が徐々に落ちていき足が止まるとなかなかチャンスが作れなくなってしまう事です。
そこにやはり「決定力」がものを言う部分です。
この試合でも、田中達也のエリア内でのシュート・右からのパスをダイレクトでシュート、ブルーノロペスのキーパーをかわしてからのシュートなど、落ち着いてシュートしていれば決まってもおかしくない様なチャンスを何度も作っていました。
この辺りは「結果が出ていない」という事も大きく影響しているかと思います。
そういう意味では、土壇場のところで追いついて得る事が出来た「勝ち点1」というのは、心に大きく余裕を与えてくれたのではないかと思います。
0勝3敗
1分2敗
勝ち点でいえばわずかに「1」しか変わりませんが、この「1」がもたらしてくれるものは大きいのではないかと思います。
ここまで良い結果は出せていませんが、個人的には過去1番のチームに仕上がっていると感じます。
もちろんペドロジュニオールやエジミウソンがいた時の方が爆発的な破壊力はありましたが、それはあくまで個の力であって、「チームで崩す」という事はなかなか出来てなかった様に思えます。今年はラストパス、フィニッシュの部分でうまくいってはいませんが、その前の部分まで、「ボールをゴール前まで運ぶ」という事に関してはしっかりと出来ているので、3試合で勝ちがないという状況にも不安は感じません。
あと数試合今のメンバーでゲームを重ね、チームの連帯感が強くなれば、次第に結果は出てくるものと思います。
そういう意味では、次の試合がホームでナビスコカップというのは嬉しいです。
ここで勝つ事、落ち着いてゴールを奪う事、はとても重要だと思います。
J1に上がってから、新潟が好きだから欠かさずスタジアムに足を運び、新潟のサッカーを観続けてきましたが、内容には我慢をし続けてきた部分がありました。
また、たまに他チームの試合を観ると羨ましさを覚える事が多々ありました。
でも、今シーズンは、
「良いサッカーをする新潟」
を観れそうな気がします。
2013年03月16日
大宮1−1新潟
posted by BBSHIN at 17:14| Comment(0)
| アウェイ戦
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