マリノス戦では新潟選手のずる賢いプレーがいくつか見られました。
一つは新潟のコーナーキックの時、ゴール前の選手には合わず抜けてしまったボールを千葉が追いかけ、相手ボールなのに千葉がスローインした場面です。
スカパー解説の梅山さんもほめてましたが、千葉は明らかに相手ボールなのにジャッジを確認せずスローインしました。
これは良くある手なのですが、ここで相手に急いでスローインされるとカウンターを食らう可能性があるし、カウンターにならなかっとしても何人かの選手は全力で戻らなくてはいけません。
何より一番急いで定位置に帰らなければいけないのは千葉自身ですし。
もう一つは新潟のフリーキックの場面です。
さして問題なさそうな状況でマルシオが審判に猛抗議していました。
当然内容は聞こえないので想像してみます。
【マルシオ】
「壁が近いよ!これじゃ蹴れないよ

【審判】
「近くない。早く蹴りなさい!」
【マルシオ】
「いや、近いって

【審判】
「これ以上抗議するとカード出すよ」
その直後にマルシオは意外なタイミング、とコースにスルーパスです。
さすがブラジル人ですね
新潟は今までこういう頭を使ったプレーが他チームに比べて極端に少なかった様に思います。
もちろん知らなかった訳でもないし出来なかった訳でもないと思います。
格上チームのプレッシャーに負けない為に必死になっているとそういう余裕はなかなか持てなかったのかと
ちなみに私がアルビで一番印象に残っているのはJ2時代の川崎戦で山口のフリーキックです。
フリーキックを遅らせようとボールの前をなかなかどかない茂原に山口はコースを狙う訳でもなく、そのままぶち当て、茂原にはカードが出て退場となりました。
茂原は猛抗議していました。
気持ちは分かります。
しかし当然判定は覆りません。
山口が一枚上手でしたね
これからの試合では色んな余裕を持ったプレーを見ることが出来るのではないかと期待しています

ふと思い出したの書き足します。
以前全員中国人で構成されたチームと試合した事があるのですが、彼等は練習試合といえど本気でした。
彼等は後ろからプレッシャーをかける時、恐らく中国語で怒鳴りながら近づいてきます。
何を言ってるか分からないのでかなり焦ってしまいます。
多分プレッシャーを与えるのが目的だと思いますが
他には私が抜かれそうになり手を使ってファールで止めると、五人相手選手に取り囲まれてしまいました。
私は平謝りしていのですが、取り囲みに入っていない選手がフリーキックでリスタートしようとするのです。
頭にきた私はリスタートした選手のユニフォームをまた引っ張ってしまいました。。
今度はキーパーを除く全員に取り囲まれてしまいました

審判がいたら間違いなく私がレッドです

それ以来手を使ったファールをするのが怖くなってしまいました
ファールをしないのが一番ですが