毎試合みせつけられている粘るだけのサッカー
先制されれば終わり
運良く先制出来たとしても、残り時間どこまで粘れるか
逆転されれば、そこまで守備に力を使い過ぎていた事で、同点にする力は残っていない
こんなサッカーを続けていれば結果が出ないのも当然です。
先制点を奪うまでも、決定的なピンチが何度もありました。
運よく相手がミスしてくれたものの、マークを剥がされフリーでラストプレーまでいかれていたりと、先制出来たのは運が良かったとしかいえません。
それでも、先制したのは事実です。
そこからの守備がひどかったです。
最終ラインに6〜7人が並ぶ状態となり、最終ラインの前はほとんど人がいません。
「どうぞ攻撃してください そしてセカンドボールもどうぞ」
と言わんばかりの守備。
これをやっていれば、どこからで失点するのも当然です。
体力を奪われていき、与えるセットプレーも増えます。
早い時間帯での先制点。
引いて守るだけで守り切る事が出来ないのは常識です。
それを相手にとって、一番楽な形を提供してしまうというところがひどいです。
相手が一番何が嫌か、そういう部分を見つけ出す賢さが新潟には大きく欠如しています。
粘りの守備がメインのサッカーをやっているというのに、選手交代が浦和よりもだいぶ遅いというのも問題です。
走らされている事での溜まった疲労は新潟の方がはるかに上でした。
このサッカーをするのであれば、大抵の試合で、先に手を打つべきは新潟の方かと。
特に今年の新潟は、例年の様な走り切れるチームでは無い訳ですから。
残り試合、今までは全く違った結果を残していかなければ残留はないという状況ですが、このサッカーではそんなに良い結果を出せるわけがありません。
新監督が就任した時点ではまだまだ時間があったというのに、チームを強くするのではなく、なんとか1点取り、粘り切るという弱者のサッカーに磨きをかける事についやしてしまいました。
勝ち点差など、置かれている状況もそうですが、チームが目指しているもの、体現しているサッカーを見る限り、残留という目標を達成するのは厳しくなってきたかなと思います。
2017年07月09日
浦和2−1新潟
posted by BBSHIN at 20:39| Comment(0)
| アウェイ戦
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