アウェイでのタフで厳しいゲームでしたが、1−2での粘り勝ち。
なかなか勝てていない中、素晴らしい勝ち点3でした
相手に合わせて3バックでのぞんだ事もあってか、前半はチグハグな部分が多く、簡単なミスを繰り返していました。
戦い方もロングボールやロングスローなどを多用する松本山雅に合わせ、新潟もディフェンスラインからのロングキック、ロングスローを織り交ぜていました。
細かくつなぐ事が多い新潟としては、意外な展開でしたね。
こういう展開は、ピッチ状況が悪かった鳥栖戦以来ではないでしょうか。
後半、松本山雅の足が止まってくれた事もあってか、徐々に新潟らしいパス回しが出来たいたと思います。
特に右サイドのマイケル選手の効果的な攻撃参加があり、相手の守備にズレを生んでいました。
3バックの場合は、やはり一人は出て行かないと攻撃の枚数が足りないですしね。
こういう形を左サイドでも作れる様になると、更にバリエーションが広がりそうですね。
一つ気になる点としては、セットプレーからの迫力です。
再三ゴールにせまってくる松本山雅に対し、新潟のセットプレーからはあまり可能性を感じられません。
中の動き、ボールの質など色々な原因があるのでしょうが、ここにもう少し脅威があれば、相手もやりずらくなってくるのではないかなと。
若干、小林選手のキックは置きに行く様なボールでスピードが無く、守備する側も守りやすそうに見えます。
あとは、コルテース選手がロングスローをする時にニアに張る選手がいないのも気になりました。
飛距離やボールスピード的にも、ニアですらして二人目で決めるイメージでいった方が良いのかなと。
対する松本山雅のロングスローはほとんどコーナーと変わらないので、かなり危険ですね。
むしろ、ボールの軌道がキックとは違い慣れていない分、コーナーよりもピンチに感じてしまいます。
ただ、何にせよ、勝てた事が一番大きいです。
内容もさる事ながら、この状況で必要なのは勝利でした。
アウェイでもぎとってきた勝ち点3は重要な意味を持ってくると思います。
そして、次のホーム山形戦。
ここは絶対に落とせません。
勝利が必須となってくるゲームです。
2015年05月02日
松本山雅1−2新潟
posted by BBSHIN at 22:32| Comment(0)
| アウェイ戦
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