今日はアルビの試合がなかったので、ガンバ大阪対徳島のゲームを裏番組の浦和対名古屋とチャンネルを切り替えつつ見ていました。
徳島の守備の集中力が高くガンバはそれをなかなか崩せません。
最初、浦和が1点リードしていたので、0−0のガンバは焦ったのか、早い段階からパトリック選手をターゲットにしたロングボールや、宇佐美選手の無理な体勢からのシュートなど、ガッチリと守る徳島のゴールを強引にでも割ろうとしていました。
しかし、徳島の守備は堅くなかなかゴールを割る事は出来ません。
ところが、浦和対名古屋のゲームが名古屋が逆転した為状況がひっくり返り、一転して、このまま終わればガンバが優勝という事になりました。
残り時間も少なくなり、浦和が2点を取る事は確立的に少なく、1点奪って引き分けに持っていったとしてもガンバが引き分ければガンバ大阪が優勝という状況となりました。
すると、ガンバは急に勝ちゲームの時間稼ぎの様にバックラインで回し始めます。
こうなると、徳島としては不思議な気分ですよね。
今までは、ガンガン放り込んできた相手に対し、集中して耐えていたというのに、その相手が急にスっと力を抜く訳ですから。
徳島としては、降格が決まり、首位のガンバ相手に最低でも勝ち点1を取れればという気持ちでやっていたでしょうから。
そこから、緩くなったガンバに対し、徳島は相手の空気を察した前からボールを奪いにいきました。
しかし、試合はそのまま0−0で終了。
そしてガンバ大阪が優勝という感じです。
こういう展開のかけ引きはなかなか観る事が出来ないので、面白かったですね。
同時開催の醍醐味というか。
2014年12月07日
徳島ヴォルティス0−0ガンバ大阪
posted by BBSHIN at 02:42| Comment(0)
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