2016年04月24日

名古屋2−1新潟

痛い3連敗

今年の新潟の悪さが全部出てきた様な試合です。
今シーズン、新潟は細かくつなぐ事を徹底していますが、一番近くの選手への横パス、バックパスなどが多いため、守る側も明らかに狙っており、奪われれば大きなピンチとなります。
昨年よりもボールを大事にし、後ろからつなぐ様になったのは良いのですが、それを徹底しすぎるあまり、この試合の2失点目の様なピンチも増えています。

昨年までは、バックラインでのまわしでも、一つ飛ばす様なパスが見られたのですが、今年は隣の選手に渡すばかりで、後ろでまわしていても状況が好転せず、逆に追い詰められることも多々あります。

あとは、ゴール前での最後の選択でパスが多いのも気になります。
打てる状況で打たない事で、カウンターを浴びるケースが多いかと。
エリア内まで入れば、打てば何かが起きるかもしれないのに、、
「ボールを大事に」
という決め事を守り過ぎに見えてなりません。
それも重要ですが、ゴールを割るのは、やはりダイナミックなプレーからの方が多いと思います。
今の新潟は縮こまったプレーが多いです。
試合終盤、時間がなくなり手数少なく攻めている時の方が可能性を感じる位です。

今の戦い方、だいぶ浸透してきている様に見えますが、ボールキープ一辺倒ではなく、もう少し柔軟に、そしてバリエーションを増やさないと通用しないかなと。

このままでは、今年の新潟、ヤバいかもしれませんね。
posted by BBSHIN at 15:06| Comment(0) | アウェイ戦