開幕まで1週間。
今年のチームがどんななのか気になる中、タイで開催されたブリーラム・ユナイテッド戦のスカパー放送を観ました。
開幕に向けプレシーズンマッチ的な位置付けとなりますね。
フォーメーションは伝統的に続けられてきた4−4−2から変更となりました。
4バックは変わらず、ワンボランチの4−1−4−1または4−3−3の様な感じでしょうか。
相手はACLなどで戦う強豪という事でもっとやられる事を想像していましたが、思いのほか新潟はしっかりやれていた印象です。
そして、新潟のサッカーは今までのものを活かしつつも、大きく変化が加えられた様に感じました。
しっかりと走るというベースは変わらないものの、ボールを大事にしっかりとつなぐという点に変化が見られました。
まだ慣れてない事もあってか、あわや失点しそうな守田選手のバックラインでのパス回しの際のキックミスなど、今までなら単に大きく蹴りだしていた部分でも、繋ぐ意識が見られました。
ただ、このシーンは、繋ぐ選択は正しかったにせよ、他の場面では押し込まれている場面で前につける危険なショートパスが目立ちました。
基本ボールを大事にしつつも、無理な時は大きく蹴るといった、その場の状況判断が出来てくるとなお良いかなと思いました。
あと、大きな変化の一つはセットプレーの守備です。
特にコーナーキックの守備が、マンマークからゾーンになりました。
昨年はマンマークで、マークをはがされての失点が目立ちましたが、今年はこの試合の2失点の様に、各選手の間にきたボール、人に対しどちらがいくのか、という部分が大事になってきそうです。
他にも、最初にボールが飛んでこない位置にいた選手が、ボールを見過ぎているのか、近くにいる選手をフリーにしている場面が目立ったので、スラされたりした場合などのセカンドボールにも危険があると感じました。
マンマークにせよゾーンにせよ完璧なやり方というのは無く、どちらの場合も「一人ひとりがしっかりと責任を果たす」という事が重要になってきます。
今年は、セットプレーでの失点が大幅に減る事を期待したいと思います。
この試合で目立ったのは、山崎選手のドリブルです。
かなりキレキレで、キックフェイントがかなり効いていました。
あとは、これをゴールに繋がる様にプレー出来れば最高です。
新加入伊藤選手もなかなか良い感じでした。
あとは、レオシルバ選手が一列前に出た事で、ゴール前に顔を出すシーンが増え、ゴール量産の予感が漂います。
この試合の様なゴールをどんどん決めてほしいですね。
あと一週間、開幕が待ち遠しいですね。
湘南戦のチケット取れたので、応援に行きたいと思います!
2016年02月22日
ブリーラム・ユナイテッド2−1アルビレックス新潟
posted by BBSHIN at 00:17| Comment(0)
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