2015年06月27日

浦和5−2新潟

完敗

これ以上無いほどの完敗です。

選手のレベルもあちらが上ですが、何よりチームとして完成度が全然違います。

序盤新潟が少しペースがつかみかけたところをキッチリしのぎ、決定機はしっかりと決める。
新潟が最も苦手とする部分をいとも簡単にやってのけます。

象徴的なのは、キーパーが飛び出した後のガラ空きのゴールに山崎選手がふかしたシーンです。
これと似た様なシーンを浦和はキッチリと決めました。
「良いゲームをしていても勝てない」
というのはこういうシーンにあらわれているかと思います。
ただ、このゲームに限っては、その「良いゲーム」も出来ませんでした。

新潟のボランチ2人の勢いに任せた軽いプレーが目立ちました。
浦和の老獪なプレーの前にほとんど舵取りが出来ていなかったかなと。
ただ、浦和相手には厳しかったとしても、この二人の勢いが通じる相手はたくさんあると思います。
まあレオシルバが戻ってくれば、そこは問題ないと思いますが。。

組織でなかなか崩せない中、ラファエルシルバ選手のスピードを頼りにした攻撃には若干可能性を感じました。
ただ、もともとそれ程走れる選手ではないので、攻撃に守備に頑張った結果、精度を落としてしまったかなと。
中盤より後ろでもっと作る事が出来れば、ラファエルシルバ選手の決定力も活きてくるかと思います。


無敗のステージ優勝を成し遂げた浦和はかなり強かったので、この敗戦は引きずる事なく、セカンドステージに切り替えてもらいたいですね。
離脱した選手が戻ってきて陣容が整ってくれば、建て直しは十分可能かと思います。

そして、新潟のホームではこの強い浦和に勝ってもらいたいですね。
posted by BBSHIN at 21:08| Comment(0) | アウェイ戦

2015年06月20日

湘南1ー3新潟

劇的逆転勝利!
ここ最近、勝利が遠ざかっていましたが、待望の勝ち点3をゲットしました

前半は湘南の厳しい前からのチェックに、余裕を持ってボールを持てず、たまに前まで運べても攻撃は単発に終わりカウンターをくらうシーンも目立ちました

運動量で湘南に完全に負けてましたね

湘南の中に当てては戻してというパスワークについていけず、また、ドリブルで切りこんでくる選手へのマークも曖昧になっていました

後半、指宿選手にかえラファエル選手、小林選手にかえ成岡選手を投入すると流れは劇的にかわりました

小林選手は調子が悪かったのか、相手の中盤の素早さについていけなかったですが、成岡選手が入り中盤でのカットが増えました

ラファエル選手が、前線でボールを収めて散らす様になると、前半ほとんど上がれていなかったコルテース選手が躍動する様になりました
ドリブルで仕掛けられる選手が入ると相手DFも寄せられなくなってきます
こういった変化がチーム全体に波及し、全員がアグレッシブにプレーする様になったかと

守備に関しても、前半はひどかったものの、後半からはフォワードがしっかりとチェイシングしコースを限定し、中盤にボールが入る瞬間にしっかり寄せて当たる新潟らしい守備が出来ていたかなと
やっぱり、これをやってこそ新潟ですよね

リードしてからの、プレスをかけるラインの高さも絶妙でした
リスクをそれほど犯さないように前から行き過ぎず、スペースを開けないようにし、焦る湘南の安易なパスをカットし、また、危ないシーンはファウルでも止める、といった様にこんな試合巧者な新潟を見るのはいつぶり位でしょうか、、

久しぶりのアウェイ観戦となりましたが、熱い試合を観ることが出来て大満足です
posted by BBSHIN at 19:24| Comment(0) | アウェイ戦

2015年06月08日

新潟1−1名古屋 J1 1stステージ 第15節

最下位という厳しい状況の中、どうしても勝ち点3が欲しい試合でしたが、結果は1−1の引き分けとなりました。

前半から名古屋の決め事の様なパスワークに翻弄され、何度もゴール前まで迫られてしまいました。
名古屋の決定力不足、守田選手のビッグセーブなどもあり、ギリギリのところで防いでいましたが、失点のシーンのカウンターは残念でした。
永井選手のスピードもありますが、通常コーナーキックからのカウンターであそこまでフリーな選手が生まれる事は珍しいので、新潟の選手のリスク管理、ポジショニング・連携のミスが大きかったのかなと。
その後は、スタジアム観戦で遠目でハッキリとは確認できなかったのですが、普段は上がる大野選手を永井選手対策で残す様にしたでしょうか。
とりあえず、失点後のセットプレーのカウンターは防げていたので、試合の中で修正出来たのは良かったと思います。

新潟は相手のペナルティエリアに迫る辺りのパスでミスが多く、なかなか相手ゴール前まで持っていけません。
また、名古屋の選手に比べて、ダイナミックな動きが少ないと感じました。
そこは名古屋の川又選手の動きと比べると分かりやすかったと思います。
サイドがクロスを上げられそうな状況になると、川又選手はニアに飛び込み、空いたファーのスペースに別の選手が後ろから突っ込む、といった様に各選手が連動しスペース、フリーな選手の作り方が徹底されていると感じました。
新潟はクロスに対し、蹴る前からシュートを打ちたい位置にポジショニングしまっているので、フリーな選手が生まれにくい状況にしてしまっている様に見えます。

良かった点でいえば、最後まで闘志を剥き出しにボールに食らいついていった事です。
これは甲府戦では全く見られなかった熱さですね。
内容からいえば、ほとんど負けていた試合だったと思いますが、この気持ちがあったからたぐり寄せた勝ち点1だったのではないかなと思います。
とりあえず内容はさておき、今後もこういう新潟らしい戦いが出来ていれば徐々に浮上していけるのではないかなと思います。

あと、最近はコルテース選手の突破力がハンパじゃないですね。
試合中にポジションを下げた様に見えましたが、どこからでも駆け上がる姿には頼もしさを感じました。
開幕当初のあたふたした感じが全くなく、フリーでボールを持たせれば大抵ライン際まで個の力で持っていけます。
ここからの展開をもっと活かせればゴールを量産出来る日もそう遠くはないかなと。

次こそは勝利し、しっかりと勝ち点を積み重ねていってほしいものです。

個人的には、ここ最近アウェイはスカパー観戦が基本になっていましたが、湘南戦は久しぶりに応援に行きたいと思います。
アウェイの地で勝ち点3を手にし、その喜びと共に神奈川県の美味しい食事とお酒を楽しめたらと思っています。
posted by BBSHIN at 19:48| Comment(0) | ホーム戦

2015年06月04日

松本山雅0ー3新潟

初めてのナビスコカップ予選突破!
嬉しいですね〜

ただ、手放しで喜んでばかりもいられません

肝心のリーグ戦の方が最下位という厳しい状況ですからね

今回、新潟の選手は良いプレーをしていましたが、松本がメンバーを落とした事で、守備の甘さ、決定力不足に助けられた部分は大きいかと思います
松本は運動量を売りにするチームですが、この試合では動きも多くなく、先に疲れが見えたのも松本でした。
そうした部分でマークが甘くなり、二点目、三点目に繋がったと思います
(もちろん新潟の攻撃も良かったですが)
あとは、プレッシャーのかけ方も甘く、新潟の前線にボールが入っても寄せるだけでアタックしてきませんでした
リーグ戦ではこうはいかないと思います

守備面でも、松本が「あとはミートするだけ」というチャンスやフリーな状況でのミドルシュートを外してくれたのも大きかったですね
あれほど中盤の攻防で勝っていながら、あそこまで持っていかれてる事に若干の不安を感じました

と、色々書きましたが、やはり勝利は嬉しいです
この勝ち点3がリーグ戦に勢いをもたらしてくれる事を期待したいと思います
posted by BBSHIN at 13:00| Comment(0) | ナビスコカップ