2014年08月30日

G大阪5−0新潟

惨敗・・・

内容、結果ともに本当にひどい試合でした

ここ数試合を見る中、この試合のメンバー表を見た瞬間、正直ガックリきました。

一番はFWです。
ここ数試合、期待を集める動きをしてきた新加入の指宿選手ですが、動きが俊敏ではないのは今までのプレーで大体分かっていました。
そこに相方が岡本選手です。
新潟にいる4人のFWの中で、アジリティが低い2人をチョイスした時点で、前からの守備が緩くなるのは、ゲームに入る前から予想出来てしまいました。。
指宿選手はまだコンディションが上がっていないのか、後半はかなりバテていました。
調子が上がってきているならまだしも、現段階でこの2トップとは厳しいかなと。
一体何故この組み合わせにしたのか・・・

この試合、レオシルバ選手、大井選手と、核となる2人を欠きましたが、この二人の存在の大きさがアリアリと出てしまいました。
新潟は守備は良いとは言われていても、去年までの激しい守備で追い込む様な事はしていないので、結構決定的なピンチは作られているんですよね。
そんな中、GKを含めた各選手の最後のふんばりで、しのいでいた部分が大きかったと思いますが、個の部分で負ける様になると厳しいですよね。
特に、DFラインは難しかったと思いますが、大井選手の穴を埋めるには、個人的には実績の無いソンジュフン選手より、大野選手が良かったのかなと。
大野選手は、SBではあまり良いプレーを出来ていませんが、CBで出場した試合は安定感を見せてくれていたので、この試合はそこに期待しても良かったのかなと。
そうすると、左SBをどうするかという部分はありますが、、
キムジンス選手の抜けた穴に、計算出来る左SBの選手を補強出来なかったのはかなり痛いですね。
イミョンジェ選手はダメなのかな??
後半山本選手が入りましたが、攻撃的意識の部分では、期待出来るのかなと感じました。
前線の選手は飽和状態なので、もし左SBでいけるのであればコンバートも仕方ないのかなと。

あとは、ここ数試合、低調なプレーを続けている岡本選手を先発に起用し続けている事にも疑問を感じます。
前半のみで交代は2回目となりましたが、前回の時点で次の試合はサブにまわるのだろうと思っていたので、この試合のスタメンには驚きました。
個人的に期待するのは、鈴木武蔵選手です。
足元の技術は4人のFWの中で一番低く、ボールロストも多いのですが、それを補って余りあるスピードと高さ、強さがあるので、使い続けて成長して欲しいという期待はあります。
ポジショニングやボールの扱い、ドリブルのキレなど、去年より明らかにレベルアップしているので、まだまだ荒削りではありますが、大きな伸びしろを持った選手かなと思います。
この試合では出場機会がありましたが、田中達也選手もベンチを温め続けるているのはもったいない程のレベルの選手かなと。

この位ボコボコにやられた中で、どこが良かったというのも何ですが、後半は比較的マシだったんじゃないかなと思います。
ガンバは3点リードを持って余裕を持ってやってますから、新潟は失点のリスクを犯しつつ前がかりにやらなくてはいけません。
こじ開けられずに、カウンターを喰らうというのは良くある話です。
まずかったのはやはり前半です。
メンバー構成も含め、天皇杯やナビスコなどで、いつもと違うメンバー構成で全くゲームを作れなかった時と同じ轍を踏んでしまった形かなと。
もう、こういうゲームはして欲しくないですね。

主力2人が戻る次のゲームでいかに立て直してくるか。
ここ数試合、かなり厳しい状況ではありますが、今後のゲームに期待したいと思います。
posted by BBSHIN at 20:14| Comment(0) | アウェイ戦

2014年08月26日

新潟1−2徳島

かなり悔しい敗戦です。

毎度の事ですが、新潟は降格圏内のチームに貴重な勝ち点をプレゼントしてしまう傾向にあります。

ただ、今回の徳島は結構強かったという印象です。
新加入の選手の能力が高かった事もありますが、新潟の弱い部分をしっかりとついてきたと感じます。

一番感じたのはボールの奪い方です。
左SBに入った大野選手は、速いプレッシャーをかけると、横パス、もしくは、バックパスをする事が多いですが、この試合ではマークのついた前線の選手へのチャレンジパスが多く、パスが入った瞬間に潰されるシーンが多かった様に見えます。
受ける側、出す側、両方に問題があると思いますが、キムジンス選手がいた時には無かったウィークポイントなので、ここ数試合、対戦相手も明らかに狙っているものと思われます。
同じく右SBの松原選手にボールが入った時も、相手チームのフタをするスピードがかなり速いと感じます。
新潟がポゼッションにこだわり、最終ラインで緩やかに回しながら、SBからスイッチを入れる事が多く、そこをケアされているでしょう。
そうなると、レオシルバ選手の機転の効いたパスなどの個人技に頼る事になります。
引いた相手を崩せないという悩みの他、前からの守備をされた時に、それをかいくぐってビッグチャンスを数多く作れない事も現状の弱点かなと思います。

前線にキープ力のある選手が揃っていない事も、相手チームにアグレッシブな守備をされる要因かと思います。
守備側からすると相手のパス回しの際、寄せ過ぎたらかわされてピンチを招くのではと思わせる位でないと、DFはガツっと寄せてきます。
ですので、新潟はボールをキープする為に、危険性の少ないパスを選択する事が多くボール保持時間は長くなりますが、たまのチャレンジパスや繰り返すボールキープの為のパスがミスとなってカウンターを受けている状況だと思います。
ポゼッションを基本とするには、各選手のスキルアップも必要となってきますが、新戦力のフィットにも期待したいところではあります。

今のところ結果は出ないでいますが、やらんとしている事は何となく分かり、それが出来れば強くなるんだとうなという感じはあります。
今年のうちに、強くなった新潟が見れれば良いのですが、、
posted by BBSHIN at 02:23| Comment(0) | ホーム戦

2014年08月18日

新潟2−1大宮

ホーム2連勝!

先制しながらも追いつかれ1−1となり、そこから突き放す決勝ゴールが入り2−1での勝利。

こういう勝ち方は良いですね。

勝利への執念を感じます。

成岡選手の先制点、武蔵選手の決勝点ともに泥臭いゴールでしたが、こういうゴールが取れる様になってくると得点も増えてくると思います。
ここ数試合、結果が出ない時の新潟は綺麗に崩してゴールを取ろうとするプレーが多過ぎでした。
ボールを繋いで繋いで、結果は打ち切れずだったり、持たされたあげくに遠めから枠を外すシュートであったりと、パスにこだわり過ぎるうえに攻撃にダイナミックさがかけていたかなと思います。

山本選手の仕掛けにも可能性を感じます。
ここ数試合、シュート精度を欠きゴールまでは至りませんが、ボールを持った時のスピードにのった突破はゴールの匂いがプンプン漂っています。
あとは、そこから精度のあるシュート、または決定的なパスが出来れば最高なのですが。

GK守田選手のセーブも素晴らしかったです。
あれが無ければ、負けていてもおかしくない程にピンチが何度かありました。

途中出場の新加入FW指宿選手は、かなり注目を浴びていましたが、期待に応える動きで決勝点にも絡む働きをしてくれました。
スピードはそこまで無さそうですが、体格の割りには速く、技術がしっかりしていて、プレーに落ち着きがあるという印象です。
決定的なボレーシュートを打っていましたが、出場を重ねていけば、新潟の得点力アップの原動力になってくれそうな気がします。
スタメンで使うとどうなるかも気になるところです。
守備の部分で他の選手の負担が増えてしまう可能性もありますが、攻撃時には的になったり、ボールを収めてくれる事で、時間を作ってくれる事で他の選手に余裕を与えてくれる気もします。

新加入のラファエル シルバ選手もいますし、今シーズンの残りの試合は楽しみがたくさんありますね。
posted by BBSHIN at 01:36| Comment(0) | ホーム戦

2014年08月12日

本間選手、川又選手が移籍

本間選手、川又選手の移籍が発表されました
応援していた選手が去るのは寂しいものですね

ただ、今年のチーム事情を考えれば、仕方ないかもしれません
本間選手は出場機会がなく、川又選手は決定機をことごとく外してきました

選手にとっても良い移籍であり、チームにとってもそれほどの戦力ダウンにはならなそうです

今新潟にいる選手、新加入選手の頑張りに期待したいですね
posted by BBSHIN at 21:22| Comment(0) | 移籍関連

神戸1ー0新潟

試合終了間際、劇的なゴールを奪われての敗戦
決定力不足は相変わらず深刻でまたもノーゴールでした

前半、開始直後に与えたPKも含め、神戸に何度も決定機を作られました
特にセットプレーでは何度もフリーでシュートを打たれるものの、ギリギリのところで外れていました

後半、新潟もチャンスを作るものの、決めきれずにいるとラストはセットプレーでやられてしまいました
あれだけ繰り返せば、さすがにいつかは決まりそうなものですが、終盤のあの場面で決めてくるとは、勝負強さの違いを感じます

新潟は相変わらず、ラストの部分で精度と迫力に欠けます
その辺りは新加入の選手に期待したい部分です

次は勝利を、そして何よりゴールが欲しいです
posted by BBSHIN at 21:16| Comment(0) | アウェイ戦

2014年08月03日

新潟1−0C大阪

やっと勝ちました。。

中断期間明けから、まさかの三連敗。
ゴールまでが遠く、無得点試合が続きましたが、やっと1点が入り、勝ち点3をもぎ取りました。

内容としては、基本的には新潟が細かくつないで崩すという部分は変わらないものの、C大阪は他チームの様な新潟対策を取らず、自分達のサッカーできてくれた事は助かりました。

少し今までの試合と違った所でいえば、カウンターの際に、ゴール近くまで運べればフィニッシュまでやり切る様になった点、ディフェンスラインからのロングボールや中盤からのワンタッチパスなどで、シンプルに裏を狙うボールが増えた点です。
ただ、これは、チーム戦術の変化というよりもC大阪のディフェンスラインが高めだったから狙ったという感じで、相手あっての事かなと思います。

気になった点でいえば、左サイドからの攻撃がキムジンス選手がいた頃と比べると格段に減った事です。
イミョンジェ選手がここまでの試合で見せた数回の仕掛けを見る限り、やればもっと出来そうな感じもあるので、縦に仕掛ける分にはミスを恐れずもう少しチャレンジしても良いかなと思います。
あとは、岡本選手のパフォーマンスも気になります。アシストした場面は良かったですが、残りの部分では、攻守に渡り、もう少しスピードを上げてダイナミックに動いて欲しいですね。暑さもありセーブしてるのかもしれませんが。


今回の勝利で暗くなったムードは払拭され、今後に期待出来る雰囲気となりましたが、新潟のサッカーが劇的に変わった訳でもなく、むしろ三連敗している間も、良い部分もたくさんあり、フィニッシュの部分で決めたか、決めないかという部分、そこだけだったともいえます。(そこが一番大きいのですが)
新潟が強くなるには、まだ変わらなくてはいけないと思いますし、きっと変われると思います。

今シーズン、残り半分の試合で、更に一歩進んだ新潟の戦いが見られるでしょうか?
posted by BBSHIN at 19:40| Comment(0) | ホーム戦

2014年08月01日

川崎1−0新潟

とても痛い3連敗です。

今までの相手と違い、川崎は前からくるので面白い展開を見る事が出来、新潟もチャンスをいくつか作る事が出来ました。
しかし、川崎の攻撃力は破壊力がありますね。
新潟が目指すようなサッカーが出来ているという印象です。
前線の選手のボールが収まるとそこからの展開力があり、新潟のディフェンスが付ききれていない場面も多くありました。
下がって受けにいくFWを放し過ぎれば、前を向かれて勢いある攻撃をされ、寄せ過ぎると開けたスペースを他の選手に狙われるといった感じです。
基本的な攻撃パターンではありますが、選手のスキルが高く、一つ一つのプレーで上回れていたと思います。
スピード感を持ってミスせずに展開、または自分でいける選手が川崎には多いですね。
新潟でいったら田中達也選手の様なプレーヤーでしょうか。
ディフェンスラインや中盤からの裏を狙うボール、それに対しスペースを狙う走り出しをする前線の選手の動きの質も高いです。

こういうサッカーを新潟が出来る様になったら観てて楽しいでしょうね。

負けた事は残念でしたが、次に期待するとともに、新潟の変化を待ちたいと思います。
posted by BBSHIN at 00:38| Comment(0) | アウェイ戦